大室台小学校の卒業式に参列しました
3月17日の大室台小学校の卒業式に参列しました。
卒業おめでとうございます。
大室台小学校の校歌は、元気で明るくて良いですね。
ようやく8割くらい歌えるようになりました。
さて、14日に酒々井中学校の卒業式にも参列したのですが、それとの大きな違いは、性別での区別の仕方ですね。
小学校は、男女混合の席順のため、卒業証書授与の順番は、男女の序列がありませんでした。
中学校は、男女で席が別れていて、卒業証書授与の順番が、まずクラスの男子生徒全員、次に女子生徒全員と、男子生徒が女子生徒に優先されていました。
この中学校での男女別方式が繰り返されると、今の日本の男性優位社会の意識である、男性は女性に優先されるという価値観がすり込まれてしまうのではないかと気になります。
また性的違和を抱えている児童にとっては、戸籍上の性であることに強要されることに苦痛を感じるかもしれません。
以前は、どこの学校でも男女別方式の名簿でしたが、ジェンダー意識、男女平等意識の育成という点から、男女混合名簿を採用する学校が増えています。
この記事にあるように「子どもたちの男女平等意識の育成、そしてニュートラルな性の生徒児童の尊重のために重要」だということを考えて、酒々井中学校での男女混合名簿採用について、検討して欲しいと思います。