新型コロナの集団感染の施設を責めないようにしてください

障害者福祉施設で計58人の感染確認 千葉 東庄町 新型コロナ

千葉県の障害者福祉施設で、57人の集団感染が起きていることが明らかになりました。

多くの人に感染が広がってしまったことに対し、施設の対応に問題があったに違いないと、施設を責めるような言動をしがちです。
しかし、それはやってはいけないと思います。

障害者施設、介護施設、保育園などの福祉施設では、新型コロナが施設内で集団感染しないように、手洗い、消毒、マスクなど対応可能な限りの方策をとっています。
しかし、集団感染のリスクを減らすことが難しいのが現状です。

それは福祉施設は、多くの人が閉鎖空間で暮らす場所であり、そもそも感染リスクが高い施設です。
施設の性質上、営業時間の短縮も、職員を減らすことも、利用者を減らすことも困難なため、リスクが高くても続けざるを得ません。
そして、一度でも集団感染してしまえば、施設にとっては、対応の費用がかさみ、収入が途絶え、また風評被害のため再起することが難しいのです。

新型コロナウイルスは、インフルエンザとは比較にならないほど感染を防ぐことが難しい感染症です。

当事者家族が施設を責めることは、心情としてわかります。
しかし、その他の第三者は、施設を責めることは避けるべきだと思います。

上記の通り、福祉施設は、その性質上、ある程度以上のリスク管理をすることができません。
そのなかで、避けようがない集団感染が起きて非難されるとなると、施設は、情報を隠すようになるかもしれません。

情報は、開示されてこそ対策が可能であり、また政策に生かされます。
そのため、安心して情報開示してもらえるように、起きてしまった事象に対して、社会が寛容になる必要があります。

予想されていた集団感染が起きた。
他でも起きるかもしれないから、対応を考えなければと、未来の事象に対応できるように、今回の問題を生かすべきだと思います。

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