2026.3.20 日本の性教育の現状について

下記ポストについて、引用ツイートをしたので、メモがてら、ここにまとめて記載する

https://twitter.com/mayu244ts/status/2034550147628388654

日本の性教育への理解のなさは、異常だと思う。

13歳を性行為同意年齢としていた時代もそうだが、16歳へ引き上げられた現在でも、相手方の年齢によって13歳は処罰の対象外となる。

性犯罪関係の法改正等 Q&A


つまり、日本は、小学生卒業時までに、包括的性教育をして、きちんと知識をつけさせる法制度になっている。

実際に、中学生も現実に妊娠リスクと直面する方が少なくない。
手元に妊娠葛藤白書があるが、にんしんSOS東京の現場では中学生からの相談の少なからずある。

2015〜2019年における中学生からの相談は、多い年で23件(全体の5.3%)あり、現実の課題となっている。

 妊娠葛藤白書~にんしんSOS東京の現場から 2015-2019~」 発行のお知らせ

相談・支援の現場を見れば、きちんと性教育をして、妊娠出産のリスクを理解し、妊娠のリスクに問題に直面したときに、対応するための環境整備が必要。

ところが、環境整備どころか、性教育についても「歯止め規定」が障壁になったまま、そこからほとんど進んでいない


 毎日新聞 30年居座る「性教育の障壁」 なぜ歯止め規定は撤廃されないのか(2026/3/5 05:31)

更に言うと、今でも日本社会は、女性が、妊娠・出産について、自己決定できないような仕組みが作られている。

ようやく緊急避妊薬のOTC化が実現したが、まだ誰でも気軽に使用できる環境は整っていない。

中絶については、配偶者の同意が法律上必要という、家制度の名残がまだ残っている。時代錯誤も甚だしい。

更に、妊娠に対する男性の責任は軽視されている結果、男性は、女性を妊娠させても、責任を取らず逃げてしまうことが可能。

女性は、妊娠を自己責任とされ、妊娠リスクを一手に引き受ける。

という状況が生まれている。
女性一人では妊娠できないんですけどね。

だからこそ、女性を守るための支援が重視される。
ところが、Colaboなどの若い女性支援団体が、拡散したデマによるバッシングを受ける現状がある。
あまりにも酷い状況が続いている。
朝日新聞 拡散された投稿は「デマ」だった それでも続く女性支援団体への中傷(2025年4月25日 14時00分)

あちこちで見かけるようになったSDGs。
 目標3「すべての人に健康と福祉を」
 目標5「ジェンダー平等を達成しよう」
これらの目標で、リプロダクティブ・ヘルス/ライツを保障をしていることは、もっと注目されても良いと思う。

リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは?取り組み事例や課題と解決策

リプロダクティブ・ヘルス/ライツは、性や身体のことを自分で決め、守ることができる権利。
とても大事な権利だと思う。

ここでも、包括的性教育の実施が求められている。

世界の潮流を見ても、日本の現状を見ても、包括的性教育が必要だとわかる。
もういい加減に新しい日本に変わろうよ。

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