ドイツへの議員派遣について、その3(議員を4人派遣することが決まりました)
5/30は、議会の全員協議会で、ドイツ・ドルフェン市への議員派遣について話し合いがされました。
結果として、議員4名を派遣する方向で予算要望することに。
まず議会事務局・執行部からの説明・質疑。
議員同士の意見交換。
まず、人数はともかく、公費での議員派遣をするか否かについて採決。
賛成多数で議員派遣することに決定。
賛成しなかったのは、僕を含めて5人だったと思う。
派遣すると決まってから、人数を別に議論。
議長だけにすべきだという意見もあったが、議員は4名が良いという意見が多く、多数決は取らず、議長が4人派遣と話をまとめて終了。
ちなみに4人は、議長+3つの常任委員会から一人ずつ = 4人という勘定だそうです。
儀礼として議員が行くべきだとか、現地を見ることが大事だととか、町政130周年の行事にドルフェン市の議員が来てくれたからとか、ふわふわした理由で議員派遣を認めちゃうんだなぁ。
議員を派遣する必要性について、具体的な目的・効果も検討しないで、どうして決められる?
60万円の重みが分かっているのかな。
既に決まっている、町長・教育長ら4名が行く予算400万だって、大きい数字なんだよ。
それに追加して、議員なんだから当然だというように、一人60万円ものお金を、公費から出すという感覚がわからない。
ドルフェン市の1250年祭という記念行事とは言え、他の国のお祭りに参加するために700万も出すか?
あり得ないわ。
議会の最終日15日に、議員派遣のための補正予算が議会に提出される予定です。
ここでも、反対する予定。