「市民と法 No.153」に、「戸籍の歴史から考える戸籍制度の現状と課題」が掲載されました

市民と法 No.153」に、「戸籍の歴史から考える戸籍制度の現状と課題」が掲載されました。


全国青年司法書士協議会は、昨年12月24日に「戸籍制度を再考する会長声明」を発出しました。


この会長声明を下敷きに、中国古代・日本古代からの戸籍の歴史に触れ、戸籍制度により生じる、①個人情報保護、②選択的夫婦別氏、③無戸籍、④婚外子という4つの観点から戸籍の問題について述べました。
機会があれば、お読みください。

戸籍の問題を取り上げたのは、2016年の関ブロ研修で「戸籍って何だろう〜子どもの視点から、改めて戸籍制度について考える〜」以来ですね。


そのときのパンフ原稿を見ると、「現在の戸籍制度は、子どもを、両親のものであるという考えや、国家が管理するための管理台帳という考えが反映されており、子どもの権利擁護のための戸籍という考えが弱いように思われます。そこで、子どもの視点から戸籍制度の様々な問題を見ることで、戸籍について改めて考え、あるべき戸籍について議論したいと思います。」
との記載が。


10年前も、今回と同じような事を言ってたんだなーと改めて思いました。

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