2024.8.10 『千葉・茨城青年司法書士協議会共催 「合同研修会」』(通称「ちばらぎ研修会」)に参加

8/10は、松戸商工会議所にて開催された
『千葉・茨城青年司法書士協議会共催 「合同研修会」』(通称「ちばらぎ研修会」)
に参加しました。

今年のちばらぎ研修会は

  • 講義1『新しい司法書士像を目指して〜顧問料をもらおう〜』  講師 太田垣章子 先生
  • 講義2 『家庭裁判所の誕生と三淵嘉子-「虎に翼」の舞台裏-』講師 村上一博 先生

の二部構成。

いずれも面白い内容でした。

講義1の太田垣章子先生は、何もわからないところから司法書士になり、延べ 3000 件近くの家賃滞納者の明け渡しを受任し、顧問料をもらい、講演料や印税がもらえるようになる現在に至るまでの経験に基づく話でした。

多くの人は、このままだと家賃滞納に至ると思えば、家賃の安いところに引っ越すなどの対応を取る。滞納する人は、そういう方法を思いつかない人だと捉え、どうしたらこの人が幸せになるだろうかと考え、一緒に不動産回りをしたり、福祉関係につなぐなどの対応をしていたそうです。

他にも示唆に富む内容で、多くの学びがありました。

講義2の村上一博先生は、「虎に翼」の法律考証を担当しているということで、三淵嘉子の実像や、虎に翼の裏話など、面白い話満載でした。

明治大学の法科女子部からは、多くの女性初が誕生したそうで、
このあたり、掘り下げると色々な物語が出てきそうですね。

ともかく、楽しく、充実した、ちばらぎ研修会でした。

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