2023.10.15 「第15回 なくそう!官製ワーキングプア東京集会 反貧困集会2023」に参加
15日(日)は、 「第15回 なくそう!官製ワーキングプア東京集会 反貧困集会2023」に参加。
副題に、「3年公募で自治体はどうなった!? 〜公務職場から不安定雇用をなくそう〜」とあるように、どうしようもないダメな制度である、会計年度任用職員の問題にあふれていました。
会計年度任用職員は、
低賃金、継続雇用がなく毎年の任用、解雇理由も言う必要がない、公募により一般の方と横一線で争う必要があるなど、劣悪な待遇。
それでいて、労働三権が剥奪され、退職後は労使交渉はもちろん、公平委員会への申し立てもできない。
物言えば首を切られる制度。
女性が多く、また年齢で言うと、40代、50代が多い。
つまり、ある程度経験があるが子育てで離職し、子育てが終わった女性をターゲットに、その能力を、安く使い倒し、面倒になれば首を切れば良いという、どうしようもない制度ですね。
ただ、総務省はダメダメだけど、厚労省は話を聞いてくれるようで、「大量離職通知書」を出さないとダメと自治体に通知してくれた。
「大量離職通知書」自体は、解雇を止める手立てではないが、雇扇主としてぬ責任(=再就職先の斡旋など)を自覚しでもらう手段になるのではないかとのこと。
あと、訪問介護の報告は、改めて酷いと感じた。
身体介護と移動で、1日労働しても、たったの6000円弱。
これじゃ、事業として続けられないし、生活できないよ。
他にも色々ありました。
興味ある方は、youtubeで全編見れるはずですので、ご視聴くださいまし