職場のトイレ、男女共用1つだけ容認 反対コメント多数でも省令改正

以前に出した「 #厚労省は職場の女性用トイレをなくすな 」というパブコメの件、反対意見が多数であったにもかかわらず、残念ながら、省令改正してしまいました。

【朝日新聞デジタル】職場のトイレ、男女共用1つだけ容認 反対コメント多数でも省令改正

女性活躍が叫ばれ、女性が働きやすい環境が求められている今、「トイレは従業員数にかかわらず男性用と女性用に区別すること」というルールを、変える必要がどこにあるのだろう。

この省令改正で、8割を超える事業者は、共用トイレ1個で足りることとなりました。
原則と例外が入れ替わりましたね。

総務省・経済産業省「平成28年経済センサス」によれば、「1~4人」が事業所全体の57.1%、「5~9人」が19.8%なので、1〜9人の事業所は全体の約77%。
これに更に10人の事業所も含まれます。
約8割の事業者は、女性専用トイレの設置義務がなくなりました。

多くの反対意見があったのに、それを無視して、省令改正を強行した政府。
時代錯誤も甚だしい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です