酒々井町令和2年12月議会が終了しました。
酒々井町12月議会が終了しました。
詳しい内容については、別の書き込みを参照にしてください。
・令和2年(2020年)12月08日 教育民生常任委員会より
・令和2年(2020年)12月7日 酒々井町議会 経済建設委員会
・12月議会一般質問「一般質問で、性的マイノリティーへの取り組みついてやパートナーシップ制度の導入について」
今回の議会における特筆すべき議案は、「酒々井町奨学給付金条例」の制定です。
町が、要保護者など一定の条件を満たした児童の高校進学を応援するために、高校入学時に要する制服代などの出費にあてるため、児童一人につき10万円を給付するというものです。
給付型奨学金ですよ。
酒々井町、頑張ってくれました!
ただ、惜しむべき点もあります。
それは対象の学校に、外国人学校含まれてないことです。
先日の書き込み「令和2年(2020年)12月08日 教育民生常任委員会より」でも少し触れましたが、子どもの権利条約に民族教育の尊重がうたわれているように、外国人学校で学ぶことも、子どもたちの権利です。
今日本は国際化の時代、そして酒々井町にも多くの外国人の方が暮らしています。自分のルーツを学ぶことができる学校に行きたいという素朴な感情を応援することも大切だと思います。
実際のニーズがないのかもしれませんが、制度として排除することと、要件を満たす児童がいないということは全く別次元のことです。
せっかく良い物を作ったのですから、より良い酒々井町にしていくために、外国人学校も対象になるように、働きかけをしていきたいと思います。