酒々井町 6月議会

現在、6月議会が開催されています。
https://www.town.shisui.chiba.jp/docs/2015082400011/


今週の予定は以下の通りです。
私は、11日の教育民生常任委員会に参加し、また最終日の14日に一般質問を予定します。
お時間のある方は議会傍聴にいらしてください。

6月11日(火) 午後2時00分〜
教育民生常任委員会

6月13日(木)午前9時00分〜
本会議 
○一般質問

6月14日(金) 午前9時00分〜
本会議
○一般質問
○議案第1号ないし議案第6号総括審議
(委員長報告及び質疑・討論・採決)
○閉会

一般質問は、馬橋地区の盛り土崩落の問題、空き屋、子どもの遊び場の3つを予定しています。


今回の提出案件は以下の通りです。

議案第1号 酒々井町税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定について
議案第2号 酒々井町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第3号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少 及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制 定に関する協議について
議案第4号 令和元年度酒々井町一般会計補正予算(第1号)
議案第5号 令和元年度酒々井町下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第6号 工事請負契約の締結について


議案第1号は、法律の改正に伴う条例の改正です。
この法改正は、実は大きな前進があった改正です。
今までは、法律婚後に離婚・死別した一人親については、所得税・住民税が優遇される寡婦(寡夫)控除の対象とされていました。
ところが、未婚の一人親には控除が適用されませんでした。法律婚を守るためという時代錯誤の理由で、差別的扱いをずっとされていたのです。
今回の改正で、住民税については未婚の一人親についても控除が認めらるようになりました。
本来なら、寡婦(寡夫)控除の対象に、未婚の一人親もいれるべきなのですが、伝統的な婚姻関係による家族観を重視する自民党の保守系議員が強く反発したため、住民税の控除のみを認めるという結論になったのです。
来年以降の改正で、差別がなくなるような改正がされることを望みます。

なお、住民税の減税は2022年度からの適用となります。

他にも、法律の改正にあわせて、町民たばこ税、法人町民税、軽自動車税に関する部分が変更されます。

議案第2号は、法律の改正により創設された、所得の少ない者の保険料を減額賦課した場合に、減額した額の総額を一般会計から特別会計に繰り入れる仕組みを用いて、低所得者に対する介護保険料の軽減を実現するものです。

議案第3号は、特に影響はなさそうなので割愛。

議案第4号は、補正予算案です。
他の議案に関するものや、プレミアム商品券発行に関するもの、千葉大学との提携によるタブレット導入にかかるものなど、多岐にわたります。

議案第5号は、上下水事業にかかる工事費用を補助するために、一般財源からの資本繰り入れをするものです。

議案第6号は、プリミエールの増築に関する工事の契約についてです。
予算は、約1億9000万(国からの助成が約9000万、町債(借金)によるものが約9000万など)で計画されていたものの入札がされたものです。
総額1億4300万の工事になります。
児童館的な多世代間による交流スペース(どういうことだか?)と、会議室を増設します。
その必要性や金額の妥当性に疑問があるところです。
明日の教育民生常任委員会で聞いてみたいと思います。

他に報告や陳情があります。
陳情は議員に配られるだけなのですが、沖縄の辺野古基地建設に関するものが、反対派・推進派ともに来ています。
私が所属している全青司からも来ています。
こちらは新聞記事にもなっているので、ご覧ください

全国で新基地中止決議を 全国青年司法書士協 1788地方議会に陳情へ
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-916802.html?fbclid=IwAR33Q-VmKZ5QLN97wsEFLE2o28QzurN5T_Ge0l2i3nhBjbE0bYHrqk0SZvQ

議会終了後に、また報告をしたいと思います。

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