社会的不利や健康・発達の問題が3、4歳で保育園・幼稚園等に通っていないことと関連 ―約4万人を対象とした全国調査の分析から
低所得、多子、外国籍など社会経済的に不利な家庭や、発達や健康の問題(早産、先天性疾患)を抱えた子どもが、保育園・幼稚園に通っていないことが多い傾向が明らかになったという研究結果が出ています。
社会的不利や健康・発達の問題が3、4歳で保育園・幼稚園等に通っていないことと関連 ―約4万人を対象とした全国調査の分析から―
質の高い幼児教育は、成人後の経済状況を改善する効果が高いと言われています。
社会的に不利な家庭は、幼児教育を受ける機会が少ないことで、更に将来的に経済的に不利益になる可能性が高いという悪循環。
貧困の連鎖の一反が、ここにも現れています。
誰もが質の高い幼児教育を受けられるようにすることは、急務です。
子育ては社会全体でするという考えを、もっと広めていきたいですね。