7/11 緊急集会 差別・コロナがひきおこす 朝鮮学校の危機!

緊急集会
差別・コロナがひきおこす 朝鮮学校の危機!

第1部 幼児教育無償化からの排除問題への取り組み
・お話   宋恵淑(ソン・ヘスク)さん(在日本朝鮮人人権協会・朝鮮幼稚園保護者連絡会)
・他、各地域での取り組み報告など

第2部 立川町田朝鮮学校緊急支援「ウリの会基金」立ち上げについて
・コロナ禍による朝鮮学校への影響実態報告(立川・町田)
・「ウリの会基金」の立ち上げ経過と、進捗状況の報告

日時:2020年7月11日(土)午後2時~3時半(開場1時半)
会場:八王子学園都市センター イベントホール(JR八王子駅北口徒歩5分、旧東急スクエア12階)
参加費:500円

<趣旨>
今年の3月、立川町田朝鮮学校支援ネットワーク・ウリの会では朝鮮学校が高校無償化から排除されたことに続き、あろうことか幼児教育無償化からも除外されていることについて、朝鮮学校で学ぶ子どもの権利を守るための集会を予定していましたが、コロナ禍により開催できませんでした。
そして、この間、朝鮮学校は、コロナ禍により他の学校と同様に休校、6月からようやく再開されます。学校の再開を喜ぶ一方で、コロナ禍による「外出自粛」や「三密を避ける新しい日常」の流れが、朝鮮学校の運営を更に厳しくしていることがわかりました。
朝鮮学校は、長年の日本政府による差別的政策により、公的教育保障は皆無に等しいため、保護者の授業料や同胞の寄付、キムチを売ったり、フェスタ等の社会活動により生み出されたお金で自主運営がなされてきました。今回のコロナ禍により、自主運営のための財源確保そのものが困難になってきました。
この様な差別とコロナ禍が引きおこした朝鮮学校の危機に、ウリの会に所属する7つの支援団体が呼びかけて「ウリの会基金」が誕生しました。
今こそ、朝鮮学校に通う子どもたちの学び続ける権利を守るために市民ができることは何か、考えたいと思います。
三密にならない様に充分配慮しながら、心はしっかりつながり、自粛することなく、集まり、語り合って、この危機を共に乗り越えていきたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしています。

主催:立川町田朝鮮学校支援ネットワーク・ウリの会
連絡先 E-mail:watasitati2004@yahoo.co.jp tel:090-3085-7557

*なお、当日は感染防止の視点から、換気、座席、消毒など細心の注意をはらいながら、開催させていただきます。

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