菅官房長官の「(検察庁法解釈変更は)周知必要なかった」との発言について

検察庁法解釈変更 菅官房長官「周知必要なかった」

『菅義偉官房長官は・・・検察庁法改正案の土台となった検察官の定年延長を容認する同法などの解釈変更について「検察官の人事制度に関わることであり、(国民や国会への)周知の必要はなかったと考える」と述べた。』

無茶苦茶ですね。
政治的中立性が要求される検察官について、従前の法解釈を大きく変更し、内閣が定年延長という政治的関与をしたことを、国会や市民に知らせる必要は無かったというのか。

適切な情報開示は、民主主義の基本です。
情報が隠されてしまうと、間違った民意が形成され、権力の濫用を防止することができません。

森元総理の「(無党派層は)寝ていてくれればいい」と同じくらい傲慢な発言だと思います。

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